プラモデル塗料のダークブルー選び方|おすすめ5選と塗り方のコツ

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プラモデルの塗装で意外と奥が深いのが「ダークブルー(紺色・濃紺)」系の塗料選びです。ガンプラのメカ部分や艦船モデル、ミリタリー系のプラモデルまで、ダークブルーはシックで大人っぽい仕上がりを演出できる定番色として根強い人気があります。この記事では、ダークブルー系塗料の種類の違いやおすすめ商品、筆塗り・エアブラシでの塗装のコツまでまとめました。

  • ダークブルーはラッカー系・水性(アクリル)系・エナメル系で発色や扱いやすさが異なる
  • 初心者は乾燥が早く筆ムラが出にくい水性塗料から始めるのがおすすめ
  • ガンプラの差し色やスミ入れには少量で使える瓶タイプ・ペンタイプが便利
  • 同じ「ダークブルー」でも商品によって青みの強さ・黒みの強さが違うため見本を確認して選ぶ
  • 重ね塗りや調色で自分だけの紺色を作ることもできる

プラモデル塗装でダークブルーが人気の理由

ダークブルーは、ガンプラのメカニカルなパーツや宇宙世紀系モビルスーツのカラーリング、艦船模型のエナメルディテール、ミリタリーモデルの装備品まで幅広く使われる色です。黒に近い落ち着いたトーンでありながら青みが残るため、重厚感と精密感を両立できるのが支持される理由のひとつです。

ダークブルーは単色でも映えますが、グレーやブラックと組み合わせることで、メカ全体の陰影にメリハリをつけやすくなる色でもあります。

特にガンプラでは、ノーマルカラーのパーツをそのまま使うだけでなく、関節部やダクト部分をダークブルーで塗り分けることで、既製品にはない立体感を出せると評価されています。初心者がワンランク上の仕上がりを目指すときの入門色としても選ばれやすい色です。

塗料の種類ごとの違いを知っておこう

ダークブルーの塗料と一口に言っても、ベースとなる塗料の種類によって特性が大きく変わります。購入前にそれぞれの特徴を押さえておくと失敗が減ります。

種類 主な特徴 向いている用途
ラッカー系(溶剤系) 発色が良く乾燥が速い。塗膜が丈夫 エアブラシ塗装・全塗装
水性アクリル系 筆塗りしやすく匂いが少ない。初心者向け 筆塗り・部分塗装
エナメル系 乾燥が遅くムラが出にくい スミ入れ・ウェザリング

ラッカー系塗料の上にエナメル塗料でスミ入れをするのが定番の組み合わせとして広く知られています。順番を変えると塗膜を侵してしまうことがあるので注意しましょう。

プラモデル塗装におすすめのダークブルー塗料5選

ここでは、ガンプラや艦船・ミリタリー系プラモデルで使いやすいと評価されているダークブルー系塗料を紹介します。手持ちの道具(筆orエアブラシ)に合わせて選んでみてください。

GSIクレオス Mr.カラー C71 ミッドナイトブルー

ラッカー系塗料の定番ブランドであるMr.カラーの中でも、深い紺色として知られているのがミッドナイトブルーです。発色がしっかりしており、エアブラシでの全塗装からスポット的な筆塗りまで対応できる懐の広さが評価されています。乾燥も比較的早いため、作業のテンポを崩しにくい点も支持されています。

ラッカー系は換気の良い場所での使用が推奨されています。塗装スペースに窓を開ける、換気扇を回すなど、使用環境に配慮しましょう。

GSIクレオス Mr.カラー C80 コバルトブルー

やや鮮やかさを残した紺青系の色として知られる一本です。真っ黒に近いダークブルーよりも青みを強調したい場合に選ばれることが多く、スペースコロニー系のモビルスーツやメカのアクセントカラーとして取り入れられることもあります。他のブルー系塗料と混色して、好みの濃さに調整しやすいのも魅力です。

GSIクレオス Mr.カラー C5 ブルー

ダークブルーを自分で作りたい人のベースカラーとしても使われることがある一本です。黒を少量ずつ加えて濃さを調整すれば、既製品にはないオリジナルの紺色を作ることができます。混色のベースとして1本持っておくと、他の色との調色にも応用が利くと評価されています。

タミヤカラー XF-8 フラットブルー

タミヤのアクリル水性塗料シリーズの中でも、艦船模型やミリタリーモデルで使われることが多いつや消しブルーです。水性塗料は筆塗りでのムラが出にくく、初心者でも扱いやすいとされています。においも控えめなので、室内での作業がしやすい点も人気の理由です。

水性塗料は筆や道具を水で洗えるため、後片付けがしやすいのも初心者にうれしいポイントです。

タミヤカラー X-3 ロイヤルブルー

光沢タイプのブルーで、濃いめの青を作りたいときのベースとしても使われることが多い色です。単体でも使えますが、黒や紺系の色と混ぜることで深みのあるダークブルーに近づけることができます。つや有り仕上げにしたいパーツに向いています。

塗装のコツ:筆塗りとエアブラシでの違い

ダークブルーは濃い色のため、下地の色や厚塗りの有無で仕上がりの印象が変わりやすい色でもあります。ここでは筆塗り・エアブラシそれぞれで気をつけたいポイントを紹介します。

  • 筆塗りの場合:一度に厚く塗ろうとせず、薄めた塗料を数回重ねることでムラを抑えやすくなります
  • エアブラシの場合:塗料の希釈濃度を一定に保つことで、均一な発色に仕上げやすくなります
  • 下地処理:サーフェイサーを使うと、パーツの色の影響を受けにくくなり発色が安定しやすいとされています
  • 重ね塗り:濃い色ほど乾燥を待ってから重ねることで、ムラや塗膜の縮みを防ぎやすくなります

初めてダークブルーに挑戦する場合は、まず試し塗り用のランナーやジャンクパーツで発色や乾燥時間を確認してから本番のパーツに進むと安心です。

ダークブルーを使った塗り分け・調色のポイント

ダークブルー単体での全塗装だけでなく、パーツごとの塗り分けや他の色との組み合わせ方にもコツがあります。

グレーやガンメタリックと隣接させると、ダークブルーの青み・黒みがより引き立つ組み合わせとして評価されています。

  • 関節やフレームパーツにダークブルーを使うと、全体のメカニカル感が引き締まりやすいとされています
  • 武器やダクト部分の差し色として使うと、単調になりがちな配色にアクセントが生まれます
  • 調色する場合は、ブルーに少量の黒を混ぜる→様子を見ながら微調整、という手順が扱いやすいとされています
  • 一度に多く混ぜすぎず、少量ずつ試し塗りをしながら色を決めるのが失敗しにくい進め方です

調色した色は再現が難しいため、使い切れる分だけ作るか、配合をメモしておくと次回以降も同じ色を再現しやすくなります。

初心者がダークブルー塗装で気をつけたいこと

最後に、ダークブルー系の塗料を使う際に意識しておきたいポイントをまとめます。

  • 濃い色は下地の影響が出やすいため、白地のパーツと成形色のパーツで発色が変わることがあります
  • ラッカー系塗料を使う場合は、換気と塗装スペースの養生を忘れずに行いましょう
  • 水性塗料は乾燥後の耐久性を考えて、仕上げにトップコートを使うときれいに保ちやすいとされています
  • 色味に迷ったら、まずは1色だけ購入して試し塗りをしてから買い足すのがおすすめです

塗料は種類によって専用の薄め液(シンナー・溶剤)が異なります。購入時にはパッケージの対応溶剤も合わせて確認しておくと安心です。

まとめ

ダークブルーはガンプラやミリタリー系プラモデルで幅広く使われる、落ち着きと存在感を両立できる色です。ラッカー系・水性系・エナメル系それぞれに得意な場面があるため、自分の作業スタイルや使う道具に合わせて選ぶことが、きれいな仕上がりへの近道になります。まずは1本試してみて、発色や扱いやすさを確かめながら自分に合ったダークブルーを見つけてみてください。

プラモデル塗料のダークブルー選び方|おすすめ5選と塗り方のコツをまとめました

ダークブルー系塗料は、ラッカー系のMr.カラー ミッドナイトブルー・コバルトブルー・ブルー、水性のタミヤカラー フラットブルー・ロイヤルブルーなど、ブランドやタイプによって発色や扱いやすさが異なります。筆塗りかエアブラシか、全塗装か部分塗装かといった使い方に合わせて選び、下地処理や重ね塗りのコツを押さえることで、ガンプラやプラモデルのメカ部分をより引き締まった印象に仕上げることができます。気になった一本から、ぜひダークブルー塗装に挑戦してみてください。